金属加工メーカーD社 技術部

切削機器の加工効率をさらに高めるために。管理コストを最小限に抑えたUFBの導入で生産性アップ

多品種小ロット生産などの市場のニーズに柔軟に対応するため、D社では既存の機器類をもっと効率的に活用するべく検討チームを作り、見直しを行うことにした。

課題

設置コストなどから実現に至らなかったUFB設置

既存機器類の見直しをはじめたD社の技術部では、さっそく工程周りを改めて調べることにしました。その中で、責任者のN氏は切削機器加工の加工効率に着目します。

「工具の摩耗交換によるいわゆる“チョコ停”が稼働効率に影響していることがわかりました。またワークへのツールマーク残りによる不良が発生していることも判明しました」(N氏)

こうした加工効率の問題を解決できる可能性を見出すため、N氏らは最近注目されている、ウルトラファインバブル(以下UFB)を使用した加工改善を検討しはじめます。しかしながら、UFBの設置費用に対して採算が合わず、コストメリットを得られるのか疑問でした。

N氏はUFBの情報収集を重ねました。
UFBを利用すると工具摩耗の問題を解決できる可能性があることが分かりました。また、切削加工でも旋削加工、エンドミル加工、ドリル穴加工など様々な加工方法に適用できることが分かったのです。

課題のポイント

  • 工具の摩耗交換によるいわゆる“チョコ停”が稼働効率に影響している

  • ワークへのツールマーク残りによる不良が発生している

  • UFBの設置を検討したが、コストが問題となり導入に至らなかった

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