樹脂加工メーカーM社 製造技術部

増産体制を整えたいが、
スクリューエレメントの消耗が激しく機械の停止を誘発…
顧客の強いニーズから生まれた「耐摩耗材料」!その実力とは?

解決

解決のポイント

  • 日本タングステンの二軸押出機部材「MAZELLOY」の新材料「MZ01」なら耐摩耗性は合金工具鋼の10倍以上あり、金属コンタミ量も大幅に減少

  • 比重は合金工具鋼以下のため、軸のたわみによる破損リスクや駆動装置への過負荷の心配なし

比重は合金工具鋼以下なのに、耐摩耗性は10倍以上 最適な押出機部材が見つかった!

解決案を検討する中、F氏は取引先の産業機器メーカーから日本タングステンの二軸押出機部材である「MAZELLOY」の新材料「MZ01」のことを教えてもらいました。課題解決に可能性を感じたF氏は、早速日本タングステンに相談を持ち掛け、詳しい話を聞くことにしました。

F氏のもとを訪れた日本タングステンの担当者によると、MZ01は、「軽くて耐摩耗性の高いエレメント」という顧客の強いニーズに応えるために開発された複合材料で、すでに先進的なメーカーは導入し始めているという話でした。

「相談して本当に良かったです。MZ01は我々の課題を解決してくれる特長がいくつもありました。例えば、比重は合金工具鋼以下なのですが、耐摩耗性は合金工具鋼の10倍以上という所です。その軽さなら、現行材からの置き換えも容易だと思いました」(F氏)

社内での了承を取り付けたF氏は、日本タングステンの協力を受けながら、従来の合金工具鋼の代わりにMZ01製のテスト部材を実機搭載し、テストを開始しました。まず驚いたのは、機械が滑らかに動作していて、軸のたわみや駆動装置への過負荷もなく、異音なども一切しません。また、当初の問題だったスクリューエレメントの摩耗も格段に抑えられていて、それに伴いコンパウンド中に混入する金属コンタミ量も大幅に減少したのです。この結果を製造技術部のメンバーは大きく評価し、本格的にスクリューエレメントをMZ01に切り替えることが決定しました。

現在は日本タングステンから、他の部材についてもアドバイスをもらいながら、効率的な運転と新たな分野への展開に向け、チャレンジを続けています。

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