機能性樹脂メーカーO社 生産技術部

硬質材料の添加量が増え、装置部品の消耗頻度が高まるばかり!樹脂コンパウンドの生産性アップに貢献した「堅牢な装置」の秘密とは

解決

解決のポイント

  • 超硬合金製「NTニーディングツール」は耐摩耗性に優れ、長寿命

  • パドルエレメントの摩耗・劣化による金属の混入を防ぎ、品質の安定に寄与する

超硬合金製の「NTニーディングツール」なら耐摩耗性に優れ、長期の継続使用が可能

S氏は、情報収集のためにある展示会に参加した際、日本タングステンが提供する「NTニーディングツール」に出会いました。その場で担当者から詳しい説明を受けたところ、高硬度・高強度・耐食性を有する超硬合金で作られる、耐摩耗性に優れたパドルエレメントだとのこと。

消耗が激しかった従来のパドルエレメントでは約3カ月ごとに交換が必要だったところが、「NTニーディングツール」なら5年以上は交換せずに使い続けられる見込みです。

パドルエレメントの摩耗・劣化による金属混入を防ぎ、製品の品質向上が望める

また、超硬合金が耐摩耗性に優れているため、金属粉・金属片などの混入による仕上がりの不良も防ぐことができるとのこと。これによって製品の品質向上が見込めるだけでなく、再生産による無駄なコスト、作業負荷を軽減することにもつながります。

現場の課題を一挙に解決できると踏んだS氏は、最もパドルエレメントの消耗頻度が高い機械装置に、この「NTニーディングツール」をトライアル導入してみることにしました。

「パドルエレメントを変更して半年たち、頻繁な交換の必要がなくなったおかげで作業効率がアップした、と現場から満足の声があがっています。金属コンタミも減ってコストが大幅に抑えられるようになったので、上層部からも高評価を得ることができました」(生産技術部・S氏)

O社では、工場内の二軸混練押出機のバレルを順次「NTニーディングツール」に切り替えていくことを決定しました。

※ 当社調べ

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